2020/05/15

【5分間のイラストレーション教室】第1回 めっちゃ使える筆(画材のリンク付き)









こんにちは、イラストレーターの森千章です。
ちょっと前にめっちゃ使える便利な筆を見つけたので、ご紹介します。



『ハンディクラウン』
ANGULAR ななめ平筆 1/4インチ










ある程度の大きな面も細い部分もこれ一本で描ける、
筆をいちいち変える必要がない、面倒くさがりの私にぴったりの筆です。


最近家の近所をランニングするようになって、
よく見かけるお花をこの筆を使って描いてみました。








用意するものは、

水彩絵の具、水彩画用紙(細目)、そしてこの筆1本です。


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水彩画用紙は、紙の凹凸が少ない細目、多めの、荒目などいくつかと種類があります。

今回はお花の細かい部分を描きたかったので、凹凸の少ない細目を選びます 






STEP1


まず筆の平たい部分を使って、花びらを描きます。

最初は筆に水を多く含ませて、色を薄めで描き始めます。
花びらの影の方、色の濃い方から塗っていきます。






STEP2

今度は筆の先端を使って、花の細い、茎などの細かい部分を描きます。
花弁のところも、同じ色なので描きます。





STEP3

そしたら、花ビラの色を重ね塗りして、陰影をつけていきます。

ここのポイントは、絵の具を薄く重ね塗りしていくところです。
いきなり濃い色で塗ると、自然なグラデーションにならないからです。







STEP4

次に、筆跡を使って、花びらの筋を描きます。

筆跡で描くポイントは、私がしてるみたいに、紙の端っこやボロ布などで
筆の余分な水分や絵の具を取り除いて描くと、上手くいくと思います。
  



STEP5

最後、花の影の濃い部分を塗って、全体にメリハリを出します。

薄い色だけで花を描くと、ボヤ〜っとした印象になるので、
影の濃い部分など、ポイントに濃い色を使うと絵が引き締まって見えます。





STEP6

お隣の蕾も、お花と同じ工程で描きます。

影の濃い部分から描き始めて、えー、これはちょっと色を濃く塗りすぎたので、
すぐグラデーションを作って調整しています。






蕾の周りの毛みたいな細かい部分は、筆の先端を使って描きます。
水彩絵の具はすぐ乾いてしまうので、スピードが命です。 


せっかちな私は、毎回描く部分によって筆を変えるのが手間だったので、
大きな面も細い部分も描ける、この斜めの平筆がすっごく役立っています。



応用編

さて、今度は応用編です。
同じ描き方で、2枚目は荒目の紙を使ってみます。






荒目の紙で描くポイントは、細目の紙で描く時よりも、
筆に水分を多めに含ませることです。





荒目の紙は目の凹凸が大きいので、水分を吸収しやすく、
すぐ筆が乾いた感じになって、描きにくくなります。


凹凸があるせいで、あまり細かい部分の描写には向いていませんが、
代わりに、シンプルな描写の絵でも、紙の凹凸で風合いがある絵に仕上がります。



私の場合、荒目を使うときはどちらかというと、
絵の色の印象を強くだしたいときに使っています。







比べ て見ていただいたように、細目と荒目の紙で描いたお花の
印象は少し違いますよね。


どちらも良いところがあるので、自分が好きな方、
心地よいと思った方を選んで描いてみてください!


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