2013/04/30

The Art of Service


これまで色々なアルバイトをしてきたけれど、
一番の社会勉強になったのは接客業だ。

世の中には本当に色々な人がいる。
会社にいると毎日同じ人に会うから気づきにくいが、
接客の仕事をして、一人一人と接すると年齢や性別はもちろん、
価値観や感じ方、理解の仕方も全く違うことがわかる。


「人はそれぞれ違う」と誰しもが頭でわかっているけれど
実際問題、ほとんどの人が自分と同じ感覚をもっていない人に対して
拒否感をもつことが多い。

それをに気づいて、本当に「人はそれぞれ違う」と
体感しているのは日々接客をしている人たちだ。

「人はそれぞれ違う」と価値観から物事を見ると、
観察力や、察する力が強くなる。

その人の外観や、表情、行動から今どんな気持ちか、
どう接して欲しいのかを読み取る。
もちろんすぐにそんな能力は身に付かなくって、
毎日の挑戦と失敗の積み重ねが大事だったりする。

それがわかってから私の一番尊敬する職業は接客業で、
ある意味、接客とアートって似ているかもと気づいた。


  • 基本形を身につけたら、あとはいかようにアレンジできること。
  • 自分なりのやり方(表現)を見つけていくこと。
  • 正解がないこと。


先日お手伝いさせて頂いたJo Malone Londonのイベントでも、
絵を描きながら接客のみなさんの話術を盗み聞き。

「あ〜、こういえばいいいのか!」と学ぶことばかり。

ラグジュアリーブランドはとっつきにくいイメージなので
あえて気さくに(もちろん丁寧に)お客様の緊張をほぐしていく。
すばらしい!
良い香に包まれて、良い気分に浸りながら帰っていくお客様たちの姿を見て
私もとても幸せな気分になった。

笑顔も、幸せも、伝染するものだ。

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